歯科界へのメッセージ

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コムネット会員情報誌「Together」に掲載している、弊社社長・菊池恩恵によるコラム「TRIANGLE」です。

繁栄と幸せを招く「笑顔」の年に

は〜とふるスマイルで苦難の時代を拓く

●「笑顔に敵なし」

いま「笑顔」が注目されています。暗い世相のなかで、人の気持ちが冷えきっている今、人々はみな「光」を求めています。希望を抱くためには、まず「気持ち」を元気にすることが必要です。その前向きの姿勢で現実に向かっていきましょう。鏡をみて、まず笑顔、フルスマイルしてください。「笑顔に敵なし」。笑顔があなた自身に勇気とエネルギーを与えてくれるはずです。

●コミュニケーションの時代

社会全体が激しく移り変わるこの時代を生き抜く確かな保証は、医院をとりまく地域の人々・患者さん・スタッフとの《絆》にほかなりません。その絆を築くのが《コミュニケーション》であり、その核に《笑顔》があります。笑顔は人種国籍を問わず、老若男女誰にでも通用する「共通語」なのですから。この厳しい時代に健闘し繁栄している歯科医院に共通しているのは、まず院長が明るい、笑顔で気さくに声をかける、そしていつも笑顔を絶やさないスタッフの存在です。このような医院では、今も受診者が増え、患者さんの顔にも笑顔が満ちています。

●一般人でも歯が命

3年前、アパガードが「芸能人は歯が命」のキャッチコピーで「美白」旋風を巻き起こしました。この社会現象は、日本人の中に「白い歯」への願望、憧れが深く存在していることを示しました。また、昨年の松田聖子の再婚騒動で、それまで一般の耳には馴染みのなかった「審美歯科」がスポーツ新聞やワイドショーに登場して一躍流行語になり、これも「美白」現象を加速しました。

●有髄歯のホワイトニング

笑顔には健康で白い歯が不可欠です。日本でも松風ハイライトが認可され、昨年6月から販売されています。北米では5年間ですでに500万人がホワイトニングを受けたといわれていますが、日本でも今後飛躍的に需要がのびることは確実です。もちろん有髄歯のホワイトニングは「審美」の範疇を越えて、「できるだけ削らない、抜かない」歯質を保存する歯科診療を推し進める有効なメニューのひとつでもあります。予防・管理を含めて患者さんのQOLを守り育むうえで大きく貢献するでしょう。

●顔を創造しひろげる歯科医療を

医療の目的は、病気の治療をすることはもちろんですが、「健康を増進させること」にこそ、究極の目的があります。歯科医院での「笑顔の創造」は、まさにそのための仕事です。院長自らが笑顔に自信をもち、スタッフとともに笑筋や口角下制筋を訓練して、最高の笑顔「は〜とふるスマイル」で患者さんを迎え、患者さんにも「幸福を呼ぶ笑顔」をプレゼントする。そんな新しい時代の歯科医院像を描いて、この厳しい時代を突破してゆきましょう。
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