わたしたちがめざすもの

患者さんを「まんなか」にした新しい「価値」をつくります

コムネット・デンタルサポートは、1987年にスタートしました。創業社長が、歯医者さんで黙って歯を抜かれてしまった、という出来事が発端でした。「患者に説明もなしに抜いてしまうなんて!」。当然、憤りました。しかしドクターは「患者さんに歯の状態を説明してもわからないと思った」「どうせ抜かなければならない歯だったので・・・」と弁解しました。これは、当時の病院では、ごくあたりまえの意識だったのです。悪い歯を抜いて痛みをとってあげたのになぜ怒っているのかわからない、という顔をしていました。

それはおかしい。いったい病院は誰のためにあるのか。私たちはこの疑問を出発点に、ITを活用して、歯科医院から患者さんに情報を発信する、新しいビジネスモデル「デンタルサポート」を立ち上げました。医院と患者の間にある意識や情報のギャップを埋めていこうと考えました。患者さんの環境や条件、考え方にあった医療にする。そのためには患者さんを知ることから始まり、正確な情報を提供し、ていねいに説明する。そして患者側も受身ではなく納得して自分で決める。私たちは、そのためのコミュニケーションがもっとも大切なことだと考えました。相互理解と信頼こそが「医療の原点」と考えたからです。

しかし、診療に忙しい歯科医院が独自に情報発信し、わかりやすい説明を行い、リコール等の取り組みを行うには難しい面がたくさんあります。私たちは、それをサポート(支援)する企画として、医院の理念や診療方針を書いたリーフレットや問診表、治療説明用のシートや冊子などたくさんのツールを開発しました。また個々の患者さんの状態や治療内容、世代や性別等の違いに則した提案をするノウハウやシステムなどを開発し、歯科医院のイノベーション(改革)を応援してきました。さらに医院経営向上のための会員ドクターによるユニークなセミナーも数多く開催しています。

いま、社会は激しく動いています。歯科界では歯科医師過剰が叫ばれ「競争時代」を迎えています。医療費削減の政策も医院経営を大きく圧迫しています。また、患者さんの意識も大きく変化し、かつてのように、患者さんが行列を作った時代とは比較にならない、厳しい「選択の時代」を迎えています。「自由化」「規制緩和」によって「黒船」の矯正歯科チェーンが営業展開し、2006年には株式会社が経営する病院第1号が誕生しました。環境の変化に対応して歯科医院も「変わらなければならない」時代が到来しています。

しかし私たちは、歯科の未来は明るい、と考えています。患者さんに選ばれる医院は、激動期をものともせずに発展しています。それは、きちんと説明する医院、予防管理で健康を守り育てる医院、そして笑顔にあふれる歯科医院です。私たちは、その延長線上に削って詰める「治療」のパイを奪い合う「競争原理」ではない、美と健康をテーマにした「新しい歯科の世界」がかならず来ると確信しています。口腔は健康のカナメです。「8010時代」を迎え「スマイル」「アンチエイジング」「呼吸」「食育」「口腔と全身の健康」「癒し」等、歯科の世界にはQOL(クオリティオブライフ)に直結した、青い海のように広い可能性が存在します。

コムネットは、こうした、患者さんを「まんなか」にした新しい「価値」を生む医院への革新、そしてたゆみない「コミュニケーション」による「信頼の確立」のためにがんばっています。私たちがめざしているのは、「勝ち負け」ではない、患者さんの笑顔のための「価値組」です。そしてそのなかにこそ、医院が繁栄する王道があると考えています。行動を開始しましょう。私たちが応援します。ご一緒に、日本の医療を、歯科医院から変えていきましょう!

患者さんに笑顔と健康を! 歯科医院に夢と誇りを! 歯科界に元気を!
株式会社コムネット
代表取締役社長 菊池恩恵