歯科界へのメッセージ

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コムネット会員情報誌「Together」に掲載している、弊社社長・菊池恩恵によるコラム「TRIANGLE」です。

パタカラは歯科医療を変える!

6月22・23日、臨床報告会にご参加を

●3年で「パタカラ」人口6万人に

 MFTストレッチ器具「パタカラ」は開発以来3年余を経過しました。この間、健康雑誌や多くのテレビ、新聞でも報道され、歯科医院のみならず、デパートや薬局、通販等を通じて、これまでに6万人を超える方々に使用され、大好評を博しています。コムネットは、その効果と、新しい時代における歯科医院経営に果たす役割を高く評価し、一昨年10月以来、秋広良昭先生とともに、全国各地でセミナーを開催し、支援ツールを開発するなど、その普及を強力に応援してまいりました。
 とりわけコムネット会員に向けて、パタカラが「これまでの歯科医療の概念を変え、医院経営の方向を抜本的に転換する新たな可能性(疾病に対しても、市場性という意味においても)を拓く戦略的ツール」であるという確信のもとに、本誌やインターネットを通じてたくさんの情報をお届けしてきました。
 その内容は、発生・系統学を基にした口唇機能の果たす役割、従来のMFTの問題点等の学問的分析・解明をはじめ、他科や介護保険とのかかわり、医院における導入の道筋、さらには「クチコミ展開」の方法論まで、歯科医院経営を飛躍させる密度の濃いノウハウとして蓄積され、実践に役立てていただいています。

●21世紀の「ヴィーグル号」パタカラ

 秋廣先生は、パタカラを歯科の臨床に応用してから、「なぜ治らない?」「なぜ再発する?」「なぜだろう?」と30年余日々の診療のなかで悩み、疑問に抱いてきたことが、一挙に目の前から氷解する思いがした、といいます。歯周病、口臭、口内炎、修復物・・・それらの最大のリスクファクターが、実は「口呼吸」にあったこと、とりわけ睡眠時の口呼吸が口腔内環境を激変させているということに、これまでの医科・歯科医学は気が付いていなかったのです。
 たとえば口臭。「口臭」学会の従来の学説は、口臭の発生場所を、歯周ポケット、舌苔、う窩、といった「口腔」なかの「赤ちゃんの手のひら」ほどの範囲と考え、ノド−広げるとタタミ12〜16畳分の広さがあるといわれるワルダイエル輪(咽頭リンパ輪)−まで考察が及びませんでした。従って、口腔内のケアだけで口臭が解消するはずもなく、「生理的口臭」や「自臭症」に対して十分な説明ができなかったのは当然のことです。口をあけていれば咽頭リンパ輪が乾燥し、炎症をおこすことは必然で、パタカラによるリップトレーニングで睡眠時の口呼吸が鼻呼吸に転換して、起床時の口臭が消えたと多くの患者さんが喜んでいることには理由があります。
 秋廣先生は「私が子どもの頃に読んだダーウィンの『種の起源』に例えれば、パタカラはまさしく、ダーウィンの乗った『ヴィーグル号』です。彼がガラパゴス諸島で動物たちの生態をみて、生物の進化についての長年の疑問が氷解するきっかけとなったように、パタカラによって、口唇の持つ不思議な力、口唇閉鎖力の弱体化によっておこる様々な変化を発見したのです」と語っています。

●3年余の理論・実践結集・新しい器具も

 私たちは、6月22・23日の両日、これまでの3年余のパタカラ・MFTの実践・研究の成果を一堂に結集して、これからの日本の歯科医療の方向を模索する「口腔筋機能療法(MFT)臨床報告会」を開催します。
 旭川医科大学の北進一教授をお迎えして、「口輪筋の刺激運動による活性化効果について」と題して講演していただくほか、東京歯科大学から野呂明夫・高橋潤一両講師、また、愛知学院大学小児歯科学講座からも、臨床データをふまえた興味深い講演が予定されています。さらに、宝田恭子先生をはじめ、全国の臨床家による多くの症例、実践例が報告されます。
 秋廣先生はこのたび、新たに乳幼児向けパタカラ「つぐみチャン」、新・高齢者向けストレッチ器具を開発し、この報告会で製品の初公開を予定しています。歯科医療のみならず、今後の日本の医療の方向を示す今回の研究会に、ぜひご参加ください。
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