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キシリトール100%チョコレートで楽しくむし歯予防「歯医者さんが作ったチョコレート」共同開発者 長野県松本市開業 神谷 誠子育て今昔物語
 今をさかのぼること20年、世界はむし歯の洪水時代といわれていました。歯科医院の前には、夜も明ける前から親御さん達が、歯医者の順番待ちをしていた頃のことです。子供たちのお口の中は、ほとんどの歯が溶け、激しい痛みに泣き騒ぐ我が子を抱えて、深夜に歯科医院を探し回る姿も稀ではありませんでした。町の歯医者さんは日々の診療に追われながら、ついにある結論に達したのでした。
 「治療ばかりしていても、むし歯は減らない。むし歯にならないように予防しなければいけない」
 「甘いお菓子を我慢して、一日3回しっかり歯を磨きましょう」と言うのが当時のむし歯予防法でした。しかし、20年間それをしてきたのにもかかわらず、現在日本の子供のむし歯の数は、減少傾向にあるものの、欧米先進国の3倍にのぼります。
 「むし歯になりにくいお菓子を選択し、歯みがきは、定期的に歯科医院で行ってもらう」これが欧米方式です。
 むし歯砦の3悪人と言われた「アメ、ガム、チョコレート」のうち、アメはのど飴、ガムは歯みがきガムと善人に変わっていきました。残る悪人は、チョコレートただ一人。しかしチョコレートの主成分であるカカオは、本来薬効こそあれむし歯の原因とはなりえません。私達は、チョコレート中の糖分を全てキシリトールにすることで、「むし歯にならないチョコレート」の開発に、これからの欧米型むし歯予防の光を見いだしました。
 皆さんも是非この機会に、「100%キシリトールチョコレート・楽しんでむし歯予防!」を体験してみてください。
Inspire The Dental・子育て歯援隊 歯科医師 神谷 誠
(長野県松本市 神谷小児歯科)
追記
「なぜガムじゃないの?」というお問い合せに対して
 「ガム」は味がなくなったら「カム」に変わります。咬むことが出来ない人に対して、ガムは酷なむし歯予防グッズです。いまだ欧米人の好みに合わせた「ミント味」が主流なので、ダメな人もいます。ねる前に、一生懸命ガムを噛むと目が冴えてしまうかもしれません。一日3回〜5回のガム噛みが有効だと言われていますが、私の経験では、「どんなタイミングでミュータンス菌を抑制するか」を考えると、ねる前がかなり有効です。歯みがきを嫌がるお子さんに、「良く歯みがきできたね」とほめてチョコレートをご褒美にすると、喜んでねる前の歯みがき習慣が付きます。そんなところが主な理由です。
安全性と有効性について
 詳しくは、インターネット上で検索していただくと、たくさんの記載があります。しかし、簡単に述べるなら、キシリトールの安全性はWHOが推奨しています。カカオはお昼のTVでも評判になったとおりです(?)。有効性は、ミュータンス菌の減少が主な作用だと考えていますが、私の経験上とにかくプラークが激減します。むし歯予防と言うより、プラーク病に対する即効的抑制力があると思います。フッ素との併用が有効と言われていますが、むしろ遅効性のフッ素に比べて早くから(採り始めて2週間くらいから)効果が発現しますので、フッ素飲用の習慣のない我が国にはもってこいの商品ではないかなと思います。
キシリトール100%チョコレート モニター実施しました!
 100名の12才以下の子供を対象に、ねる前の歯みがき(フッ素入り歯磨剤等の指定はなし)をしたあとに、キシリトールチョコレートを1粒食べてもらう。これを2〜3週間連続行ってもらった。
 試験前のカリオスタット値(0:青・酸産生なし〜7:黄色・酸産生多、までの7段階評価)と、試験終了後の値を比較した。100名中、試験結果発送の手順の不備などにより、正当な結果と判断されない(判定値0等)もの30名をオミットし統計を取った。
カリオスタット値が良好に変化したもの ・・・ 65%
変化しなかったもの ・・・ 25%
悪くなったもの ・・・ 10%
 通常口腔内のカリオスタット値を良好にしていくためには、生活習慣の指導、フッ素による積極的予防管理等においても、その効果発現には、6カ月〜1年程度を要すると言われている。その為、このキシリトールチョコレートには、プラーク病に対する抑止効果が大いに期待できると考えられた。
医療法人 スマイルアート 神谷 誠


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