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<vol.5>

患者は自費をどう決める!? No.2

自費治療の治療意向--1

コムネット&メディカル・コミュニケーションズコラボ企画「患者さんの本音ネットアンケート『HONNET』(ホンネット)」第2弾「患者は自費をどう決める!?」の第2回をお届けします。
前回では自費治療(かぶせもの)の経験の有無、素材やメリット・デメリットの認知度や認知経路について取り上げました。今回は、自費治療の認知経路の違いや性別、年代別、家計の節約度別で、治療をしようという「治療意向」がどのように変わってくるかを分析します。
調査日時 2009年5月
調査対象 歯科医院検索サイト「歯科へ行こう!」会員
回答者 526人(男性:293人 女性:233人)
回答者の属性 最も多い年代:30-40代(全体の66%)
既婚:62%
会社員:39%
年収:400万-700万 35%  200万以下 8.6%  1500万超 2.5%
調査 メディカル・コミュニケーションズ
分析 コムネット

「歯科医院で勧められて」がトップ

●自費治療(かぶせもの)の認知経路と治療意向

自費治療(かぶせもの)を「やってみたい」と思う「治療意向」に至った認知経路を尋ねてみると、「歯科医院で勧められて」がトップで19.9%、そして「雑誌や書籍」(14.3%)、「インターネット」(13.9%)、「医院に置いてあるパンフレット」(13.4%)と続いている。これらが「知人・友人から」(12.8%)、「家族から聞いて」(9.1%)を上回っている理由を考えると、「治療意向」を決める要因としては、いかに身近であっても友人知人の個人的な知識や意見よりも、より専門的で客観的な情報を重視していることを物語っている。したがって、歯科医院サイドから考えれば、臆せずに、積極的に、専門性を生かしたインフォメーションを発信し続けることが大切である。「明るく楽しい」「癒し」等の「演出」以上に、患者の側は、疑問にこたえ「信頼に足る」医療情報を期待しているのである。(グラフ5)。

グラフ5 自費治療(かぶせもの)の認知経路×自費治療(かぶせもの)の治療意向
グラフ5

20代男性&40・50代女性に治療意向

●性別、年代別によるかぶせもの自費治療の治療意向

全体として自費治療(かぶせもの)を「やってみたい」という治療意向は11.2%。この数字は決して高いものではない(しかしグラフには出していないが「やややってみたい」人も22.2%おりそれを合わせると全体の1/3は肯定的とみることもできる)。その自費治療意向者のなかの 性別の違いや年代別で治療意向にどれだけの違いがあるのか。当初の予想では、審美性にこだわりをもつ女性に圧倒的に自費治療の意向が高いのではないかと思われていた。しかし、もっとも高い数値を示したのは20代の男性(23.1%)で、同世代の女性の2倍以上と顕著な違いがみられた。男性は、30代から50代にかけても高い傾向にあり、仕事の環境や収入、ライフサイクルをも視野に入れてその背景を探ることが必要である。しかし、このような傾向を把握しておくことは、来院者に説明する際の重要な参考になるはずである(グラフ6)。

グラフ6 性別、年代別の自費治療(かぶせもの)の治療意向
グラフ6
(次回につづく)
(K)
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