![]() |
![]() |
アメリカ歯科界の現状や予防歯科における日本との違い、歯科衛生士にできる歯周療法と算定方法、メンテナンスの流れ、自費と保険について、患者さんへのトークの仕方など、歯科衛生士沢口由美子さんの経験に基づいた講演でした。先生方の質問に多い、「予防はどのように行うべきか?」「保険で行ってきた予防処置をスムーズに自費に移行するには?」「患者さんとのコミュニケーション方法は?」など、予防に関する悩みが、今回の沢口さんの講演でクリアになったと思います。
日本で「PMTC」と呼ばれるものも、アメリカでは「プリベンティブケア」という言葉が使われ、予防管理に意味付けられます。沢口さんが見学した医院では、メンテナンス1時間の料金に240$払う人も。その患者は高いと思っておらず、担当衛生士を信頼し、定期的にスッキリさせながら、健康な口腔を保つことに価値を感じているそうです。
沢口さんも同じように、自費でプリベンティブケアを行っています。同じ立場のDHには、「まずは世間話でもいいから患者との会話が大事」と、メンテナンスから自費に結び付けるトークの具体例を披露。また、DHとしてドクターの治療のシステムを知ることやコスト意識を持つことも重要であると、ドクターが直接言いにくい話の代弁もされました。最後に、DHはもっと技術を学び、トークの力を付け、自信を持って仕事をするよう激励する場面もありました。
ドクターに向けては、DHを育て、やりがいを大きくするために、色々やらせてみることが大切だと、まずは院長の口の中をきれいにさせることから始める提案や、DHにメンテナンスの営業を任せ、少ない金額から歩合をスタートさせ、何人か達成した時に金額を上げるとモチベーションが高まるなど興味深いお話しもありました。沢口さんの熱い講演に、参加されたドクター、衛生士さんが熱心にメモを取っている姿が印象的でした。
(F)
沢口さんは、医院の現状・問題点を把握した上で、内容を求めるという新しいスタイル、オーダーメイドの医院内出張セミナーを行っています。詳しくは、コムネットまでお問い合わせください。

| BACK |
Copyright:(c) 2008 COMNET Co., Ltd. All Right Reserved.

